ニュース 電子 作成日:2015年1月27日_記事番号:T00055140
特許関連の調査会社、IFIクレイムズ・パテント・サービスの統計によると、2014年に米国特許商標庁(USPTO)に登録された特許のうち、鴻海精密工業が1,537件で台湾企業のトップを維持した。一方、同社の特許登録数は2013年の2,279件から32.55%減少しており、全体のランキングでも前年の8位から18位に順位を下げた。量より質重視に転換したためとみられる。27日付電子時報が報じた。
鴻海はこれまで長年にわたり、特許の出願および取得件数でその他台湾企業を大きくリードしてきた。しかし、特許権侵害を訴えたり、訴えられた際に防御として利用する以外に目立った利益が得られていないことから、同社は2013年から特許資産の有効活用に着手。革新的な特許への投資および活用を通じ、競争力を向上させ、顧客の関心を引く他、特許の使用権供与や譲渡を通じ、収入を得る方針に転じたとされる。
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