ニュース 農林水産 作成日:2015年1月28日_記事番号:T00055151
行政院農業委員会(農委会)の集計によると、今回の鳥インフルエンザ流行で死んだか殺処分されたガチョウは累計160万羽に上り、台湾全土971カ所で飼育されていた177万羽の9割以上を占めた。農委会は今夏にガチョウ肉が供給不足になると予想し、市民にその他家禽(かきん)類の肉で代替するよう呼び掛けた。28日付中国時報が報じた。
ガチョウの生産が台湾最大の雲林県では70万羽が殺処分された(中央社)
農委会によると、死亡したガチョウ160万羽のうち、約9割に当たる140万羽がH5型ウイルスへの感染が確認されていた。
農委会畜牧処の江文全科長は、鳥インフルエンザ流行によるガチョウの損失は甚大と指摘。今後は生物学的安全性の高い飼育舎整備、および飼料運搬車、ドライバーの靴の消毒徹底を含めた防疫措置により流行再発を防ぎ、ガチョウ飼育農業の再建を進めると話した。
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