ニュース 食品 作成日:2015年1月28日_記事番号:T00055160
彰化地方法院は28日、一連の食用油事件で起訴された頂新国際集団の頂新製油実業(彰化県永靖郷)前董事長の魏応充被告の保釈を認めた。保釈金1億台湾元(約3億8,000万円)は親族・友人が負担した。中央社電が伝えた。
魏被告は裁判官に対し、自身には慢性の疾病があり、従業員には良い春節(旧正月、今年は2月19日)を迎えさせたいと保釈を求めていた(28日=中央社)
魏被告は同日未明に裁判所を出て、記者団に「ありがとう。遅いので皆さん帰って休んでください」と一言あいさつした後、台北市内の自宅に戻った。
このほか、同事件に関連し、頂新製油実業董事長代理の陳茂嘉被告、前総経理の常梅峰被告も保釈金500万元で保釈された。ベトナム・ダイハインフック(大幸福)社の責任者、楊振益被告も保釈がいったん認められたが、関係者が保釈金を工面できず、引き続き勾留されることになった。
魏被告の担当弁護士は保釈請求の審理で、頂新国際集団が銀行に対する債務65億元を返済するなど誠意を示している点に触れつつ、魏被告らに逃亡の恐れはないなどとして保釈を求めた。
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