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鉄筋続騰、石油危機以降最高に


ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2008年2月15日_記事番号:T00005518

鉄筋続騰、石油危機以降最高に

 
 建設業者による鉄筋調達価格が、1974年のオイルショック以来最高となる1トン当たり2万8,800台湾元(約9万8,400円)に達した。業界では3月にも3万元の大台を突破するとの見方が広がり、建設現場への影響が懸念されている。15日付経済日報が伝えた。

 中華民国建築開発公会全国聯合会の頼正鎰副理事長は15日、政府などに対し、鉄鋼などの輸出禁止を含む緊急対策の検討を要請する方針だ。

 頼副理事長は「政府は鉄筋、形鋼、スクラップの輸出を禁止すべきだ」と述べ、業界最大手の中国鋼鉄が率先して、国内鉄鋼価格の安定に取り組むべきだと主張した。

 頼副理事長は「中国鋼鉄は1日に2億元近くの利益を上げている。鉄筋急騰と公共事業のコスト増は政府と国民にツケが回り不合理極まりない」と非難した。

 鉄筋大手の豊興鋼鉄はこのほど、鉄筋と形鋼の価格を1トン当たり1,000元引き上げた。

 建設会社幹部は「市場では資材の調達競争が激しく、相場があっても現物がない状況だ。(鉄鋼メーカーと)良好な関係がなければ、安定した資材確保は困難な状況だ」と不満を述べた。