ニュース 運輸 作成日:2015年1月29日_記事番号:T00055182
長栄海運(エバーグリーン・マリン)は28日、船舶貸渡業の正栄汽船(本社・愛媛県今治市、檜垣幸人社長)と、1万8,000TEU(20フィートコンテナ換算の積載能力)級のコンテナ船11隻を借り受ける契約を締結した。2018~19年に引き渡しを受ける予定で、業務効率が向上し、国際競争力が大幅に上がる見通しだ。造船、借受費用は非公開。29日付経済日報が報じた。
1万8,000TEU級コンテナ船は全長400メートルと、現在使われている中で世界最大規模だ。長栄海運の主管は、欧州航路に適していると語った。1万8,000TEU級コンテナ船の導入は、長栄海運のほか、陽明海運(ヤンミン・マリン・トランスポート)、中国遠洋運輸集団(COSCO)、川崎汽船、韓進海運が所属するCKYHEアライアンスで初めてとなる。
長栄海運は船隊の若返りを進めており、以前に建造を発注した8,500TEU級コンテナ船30隻が今年第3四半期に引き渡されるほか、16~17年に8,800TEU級5隻と1万3,800TEU級10隻、1万4,000TEU級10隻を借り受ける予定だ。今回契約した1万8,000TEU級11隻を合わせると、12年7月以降の新規船舶は66隻に上る見通しだ。
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