ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2015年1月29日_記事番号:T00055190
中国鋼鉄(CSC)の林弘男副総経理は、同社の建設工事参入に伴い、今年は28億台湾元(約110億円)の売上貢献を見込んでいることを明らかにした。短期的に100億元まで売り上げを伸ばしたい構えだ。29日付経済日報が伝えた。
林副総経理は「今年から建設工事による収入が見込まれる。CSCにとって建設工事元年となる」と述べた。
CSCは昨年11月、中鼎工程(CTCI)などとの連合で新北市淡水区の軽軌鉄道(ライトレール、LRT)、「淡海LRT」のターンキー契約を115億1,300万元で受注。今年から売り上げ計上が始まる予定だ。海外では、トルコ、フィリピンのごみ焼却場、サウジアラビアの製鉄所などの受注交渉を進めている。
林副総経理は「独自の建設技術を強化し、積極的にLRTや都市交通システム(MRT)、風力発電、グリーンエネルギーなどの分野を開拓していきたい」と意欲を示した。
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