ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2015年1月29日_記事番号:T00055192
中国鋼鉄(CSC)傘下、中龍鋼鉄(ドラゴンスチール)は28日、第4号高炉の熱延コイル生産ラインを稼働した。熱延コイルの年産能力は133万トンに増える見通しだ。29日付蘋果日報などが報じた。
ドラゴンスチールは第4号高炉の熱延コイル生産能力を引き上げるため、熱延コイルの二次加工性を改善し、付加価値を高めたほか、2011年2月から生産ライン設置工事を行い、14年10月の性能テストでは生産効率が121%に達した。
CSCの主管は、CSCグループで設計から生産ライン設置まで全て担い、費用は輸入する場合の75%に抑えられたと語った。今後、顧客の需要に応じて受注生産を検討していると述べた。
CSCは、3月の台湾域内向けオファー価格を棒線以外の6品目で1トン当たり425台湾元(約1,600円)、平均2.27%引き下げた。同社の3月受注量は子会社の熱延なども含め110万トンで、台湾向けが60%、輸出向けが40%。棒線は17万トンで目標を2万トン上回り、鋼板は6万トンの目標を1万トン上回った。
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