ニュース 電子 作成日:2015年1月29日_記事番号:T00055198
鴻海精密工業は28日、従業員の出産と育児を支援するため、今年から出産手当を従来の子ども1人当たり6,000台湾元から7万元(約26万円)へと一気に引き上げることを社内向けに発表した。29日付蘋果日報が伝えた。
鴻海の出産・育児支援策は、交通費補助(月1万5,000元)、育児手当、栄養補助などの諸手当を加えると、合計支給額は16万元に達する。
鴻海は「従業員の支援は最も重要な理念で、引き続き業界に先駆けた福利厚生の充実に努め、従業員の子育ての負担を軽減していきたい」と説明した。
こうした取り組みは、ハイテク業界の一部にも既に広がっている。金仁宝集団では子ども1人当たり6万6,000元を出産手当として支給。華邦電子(ウィンボンド・エレクトロニクス)は月5,000元の育児手当を導入し、新生児が満4歳になるまで支給している。
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