ニュース 政治 作成日:2015年1月30日_記事番号:T00055204
行政院は29日、国家発展委員会(国発会)の管中閔主任委員の辞任を発表した。後任には杜紫軍政務委員が就く。30日付経済日報が報じた。
管主任委員は、インターネット時代の大きな変化に直面し、自身の限界を感じたと語った(30日=中央社)
毛治国行政院長は何度も引き留めを図ったが、管主任委員の意思は固く、辞任に同意した。
管主任委員は、昨年11月の統一地方選挙の結果は、有権者の政局に対する不満の表れで、自身の引責辞任を決めたと説明した。うわさされる「立法院でのボイコットに耐え切れなくなった」との理由では断じてなく、誰のせいでもないと強調した。管主任委員は2012年2月の陳冲内閣発足時から3年間、政務委員を務めた。
一方、後任の杜政務委員は、行政院経済建設委員会(経建会)主任委員、経済部工業局長、経済部長などを歴任した。杜政務委員は打診を一度は断ったものの、馬英九総統が口説き落としたとされる。
行政院はこの他、曽大仁・内政部営建署長を交通部政務次長に、邱于芸・台北科技大学文化事業発展系助教を文化部政務次長に任命する人事を発表した。
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