ニュース その他製造 作成日:2015年1月30日_記事番号:T00055213
太陽電池メーカー、元晶太陽能科技(TSEC)は2月、変換効率が21%に達するP型単結晶太陽電池「Vセル」を日本で発表する予定としているが、未発表の現時点で既に日本の顧客が今年度生産分を全て買い取る契約を結んだとの観測が出ている。これについてTSECの廖国栄董事長は「市場の反応はまずまずだ」と認めた上で、「今年の生産計画はまだ確定していない」とコメントした。30日付電子時報が報じた。
TSECのVセルはPERC(Passive Emitter and Rear Cell)技術を採用し、太陽電池用導電ペースト大手のデュポンとの提携により高い変換効率および、60枚の電池セルから成るモジュールの発電ワット数を300ワット(W)以上に高めることに成功した。
同製品は2月25~27日に東京ビックサイトで開催される国際太陽電池展、「PV EXPO2015」で展示する予定だ。
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