ニュース 電子 作成日:2015年1月30日_記事番号:T00055223
発光ダイオード(LED)大手、億光電子工業(エバーライト・エレクトロニクス)は29日、今後段階的に家庭用LED電球・蛍光灯の生産から撤退し、経営資源を屋外用・法人向け照明事業に集中する方針を発表した。30日付蘋果日報などが報じた。
今回の発表は、複数の電子メディアが同日、「エバーライトが家庭用LED電球・蛍光灯ブランド市場から今年撤退する」と葉寅夫董事長が発言したと報じたことを受けたもの。エバーライトは照明ブランドは継続すると報道を否定し、メディアが葉董事長の発言の意味を取り違えたと指摘した。
葉董事長は、LED照明事業に中国メーカーが次々と参入し、価格競争がますます激しくなっていると指摘。利益確保にはコスト管理と設計の革新が不可欠で事業見直しを余儀なくされたと説明した。一方で、在庫消化に伴いLED照明とバックライト事業は3月から業績が好転すると見通しを示した。
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