ニュース 電子 作成日:2015年1月30日_記事番号:T00055225
30日付電子時報によると、台湾のファウンドリー業者では第1四半期、例年の非需要期に当たるにもかかわらず、8インチウエハー工場の生産ラインが満杯、12インチ工場も稼働率が90%に迫っている。こうした中、第2四半期には8インチ、12インチ工場とも満杯状態となるとの見方が出ており、IC設計業者は生産能力不足による影響を避けるため、既にファウンドリーへの発注量を増やしているようだ。
IC設計業者によると、アップルのウエアラブル(装着型)端末、「アップルウオッチ」の発売が第2四半期に見込まれるなど、今年上半期、ファウンドリーではスマートフォンやウエアラブル端末の新製品向け需要が強く、さらに下半期はスマホに加えタブレット端末、ノートパソコン新製品向け需要も高まる見通しで、半導体業界では当面、ファウンドリーの「売り手市場」が続く見通しだ。
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