ニュース 公益 作成日:2015年2月2日_記事番号:T00055236
新北市や桃園市一円に水道水を供給する石門ダム(桃園市)で水位の低下が止まらず、1日現在で貯水率は42%、水位は過去10年来で最低となる2メートル28センチを記録した。2日付聯合報が伝えた。
石門ダムでは、ダム建設で水没した集落の廟などが水面に露出している状態だ。
現在はダムからの供給水量が川水の流入量を上回っており、このまま雨が降らなければ、3月中旬には水位が「厳重下限水位」に達する可能性がある。
経済部水利署北区水資源局は、既に農業用水である石門大圳に関しては、休耕による供給中断の措置が取られた。
春節後にも第2段階の給水制限
水利署はこのまま雨が降らない場合、春節(旧正月)後にも第2段階の給水制限が実施され、新北市、桃園市、新竹県、苗栗県、台中市、台南市などで大口の水道契約者5,800カ所に対する水道供給が制限されるとの見方を示した。
第2段階の給水制限では、プール、洗車、サウナなどへの水道供給量が5%カットされる。
給水制限の実施時期は、新北市の板橋、新荘、林口の各区や桃園市、高雄市で24日ごろが見込まれ、10日の渇水対策会議で決定する。
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