ニュース その他分野 作成日:2015年2月2日_記事番号:T00055237
行政院主計総処が30日発表した2014年の実質域内総生産(GDP)成長率(速報値)は3.51%と、従来予測を0.08ポイント上回り、過去3年で最高だった。昨年第4四半期のGDP成長率は3.17%と従来予測を0.34ポイント上回った。半導体メーカーが設備の調達先を海外から台湾域内に変更したためとみられる。31日付経済日報などが報じた。
行政院主計総処は、昨年第4四半期の半導体設備メーカーの売上高が前年同期比23%増、電子・半導体生産用の機械設備の域内販売額が26.7%増だったことが、資本設備の自製率が上がった証拠だと指摘した。
昨年第4四半期の輸出の成長率は5.57%と従来予測より0.54ポイント低かった。電子製品、機械、基本金属の輸出成長が続いたが、ガソリン、ディーゼルなど鉱産物、プラスチック、ゴム製品の輸出が弱かったためだ。個人消費の成長率は2.33%と従来予測より0.14ポイント低かった。昨年11月の統一地方選挙がプラスに働いたが、食の安全問題が打撃となった。
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