ニュース 金融 作成日:2015年2月2日_記事番号:T00055240
証券各社の昨年末の営業拠点数は1,012店で、前年比27店減少した。1998年に1,000店を突破して以降では最少となり、1,000店割れが目前に迫っている。2日付経済日報が報じた。
この背景には、海外証券会社の取引額が増加する一方で、台湾の個人投資家の取引割合が13年に6割を切るなど、減少が続いていることが挙げられる。また、個人投資家がモバイル端末などインターネット取引を使う傾向が一般的になったことも挙げられる。
昨年末の会社別営業拠点数は、上位から▽元大宝来、162店▽凱基(KGI)、84店▽群益金鼎、62店▽富邦、57店▽永豊金、53店──で、首位の元大宝来は、昨年1年間で14店減らした。
なお、昨年の会社別の証券取引仲介のシェアは、上位から▽元大宝来、13.06%▽KGI、8.65%▽富邦、5.72%▽永豊金、5.33%▽群益金鼎、4.97%──だった。
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