ニュース 電子 作成日:2015年2月2日_記事番号:T00055245
台湾網路資訊中心(台湾ネットワークインフォメーションセンター、TWNIC)が30日発表した2014年台湾無線インターネット使用調査によると、過去半年間にモバイル端末でインターネットを使ったことがある人は75.3%へと前年の55.12%から上昇し、45歳以上の中高齢者でも52.8%と前年32.9%から大幅に上昇した。最もよく使うのはメッセージアプリだった。31日付工商時報などが報じた。
モバイルネットユーザーのうち、第4世代移動通信システム(4G)を使用している人は11%、今後1年以内に4Gに変更したいと考えている人は19.7%に上ったことから、今年10月には4Gユーザーが507万人に達する見通しだ。昨年末時点の4Gユーザーは330万人だった。
一方、残り80%が4Gを検討していない理由は、▽不要、56.1%▽カバー率が低い、24%▽料金が高い、15.9%▽メリットが不明、7.9%▽契約期間内だから、3.8%▽使い放題プランがない、3.6%──だった。
モバイルネットの利用サービスは、▽交流サイト(SNS)、53.5%▽メッセージアプリ、50.1%▽ネットサーフィン、47%──の順に多かった。月額料金は1,000台湾元(約3,700円)との回答が半数近かった。平均は501~650元だった。
調査では、昨年10月に22県市の12歳以上の1,077人から回答を得た。
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