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ASEが高雄に新工場計画、投資額1千億元


ニュース 電子 作成日:2015年2月2日_記事番号:T00055253

ASEが高雄に新工場計画、投資額1千億元

 半導体パッケージング・テスティング(封止・検査)最大手、日月光半導体製造(ASE)の張虔生董事長は31日、高雄市に新工場を建設すると表明した。投資額は1,000億台湾元(約3,700億円)。1日付経済日報が報じた。


張董事長。ASEは31日、従業員の家族向けイベントを開催し、2万5,000人以上が参加した(31日=中央社)

 高雄市の楠梓加工出口区(輸出加工区)第2園区に建設中のK22、K23工場はそれぞれ今年4月、7月に完成予定で、K24、K13、K25工場はそれぞれ6月、11月、来年4月に着工予定だ。これらは4~5年後に完成予定で、9,000~1万人の就業機会を創出する見通しだ。

 新工場は、スマートフォンやカーエレクトロニクス部品、テレビ、オーディオ、腕時計型ウエアラブル(装着型)端末など消費者向け製品の先進プロセスの半導体パッケージングを行うようだ。

 同社は31日、春節ボーナス(年終奨金)として、高雄工場の作業員には固定の支給分に1人当たり1万元を上乗せし、エンジニア、管理職は最高8カ月分を支給すると発表した。