ニュース 政治 作成日:2015年2月3日_記事番号:T00055258
李登輝元総統は2日、立法院担当記者の招きで記者団と懇談し、憲法改正は2段階方式で進めるべきだとの認識を示した。3日付聯合報が伝えた。
李元総統は任期中に6回にわたる憲法改正を実現させている(2日=中央社)
李元総統の改憲構想は、第1段階として、憲法改正の条件を緩和した上で、投票年齢を18歳に引き下げた後、第2段階で政府の分権制度(五権分立)や立法院の議員定数などを改革する内容だ。
李元総統は「国民党の朱立倫主席、民進党の蔡英文主席それぞれと憲法改正をめぐり意見交換したい。春節(旧正月、今年は2月19日)後が最適ではないか」と述べた。
李元総統は来年1月の総統選と同時に憲法改正の住民投票を行うため、今年6月末までに立法院が憲法改正案を可決することに期待感を示した。
李元総統は「国民党も民進党も憲法改正を訴えているが、いずれも口だけで具体的な主張がない」として、両党に具体案の提示を促した。
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