ニュース その他分野 作成日:2015年2月3日_記事番号:T00055261
台北市の高層ビル「台北101」のショッピングモール「台北101購物中心」は、今月から外国人旅行客向けに購入商品の営業税(付加価値税)還付手続きを電子化し、来月までに完全移行する。3日付経済日報が伝えた。
台北101購物中心の戴蔭本総経理は「これまで還付書類は店員が手書きで作成していたが、品目名や旅券番号の登録時にミスがあり、通関時に照合が必要になることがあった」と説明した。
電子化に伴い、旅客は還付手続きカウンターで旅券とレシートのバーコードを登録すれば、データが国税局に送られ、出境時のトラブルを防止できる。
財政部は来年から外国人旅行客向けの営業税還付手続きを外部委託することを決め、今年4月にも入札を実施する。
これまでは空港の還付カウンターの混雑を避けるため、還付額が1,000台湾元(約3,700円)以下の場合、台湾出境前に還付を受けられる「少額還付制度」が運用されていたが、外部委託に伴い廃止される。還付は出境時に統一される。
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