ニュース 自動車・二輪車 作成日:2015年2月3日_記事番号:T00055276
1月の新車登録台数は前月比14.8%増、前年同月比8.3%増の4万7,986台で、1月としては過去4年で最高だった。台湾生産セダン「カローラアルティス」の販売台数が5,850台と、単一車種の単月販売台数で台湾自動車市場で過去最高となった。3日付工商時報などが報じた。
「カローラアルティス」の販売好調を受け、トヨタ自動車の台湾総代理店、和泰汽車の1月新車登録台数は前月比11.3%増、前年同月比14.6%増の1万5,358台に上り、市場シェア32%で圧倒的首位だった。2位の裕隆日産汽車は前月比28%増、前年同月比10%減の5,330台で市場シェア11.1%だった。
マツダ100%子会社の台湾馬自達汽車(マツダモーター台湾、MMT)は、円安を受け、新型「マツダ3」が1,264台で輸入セダン首位に浮上。同社全体の新車登録台数は前月比149.8%増、前年同月比14.8%増の2,476台で、昨年7月に台湾総代理店から代理権を回収して以来の最高となり、市場シェア5.2%の5位に躍進した。
春節(旧正月、2015年は2月19日)までは購買意欲が続くとして、市場全体の2月の新車登録台数は2万3,000~2万5,000台が予想されている。
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