ニュース 社会 作成日:2015年2月4日_記事番号:T00055283
李登輝元総統は3日、総統在任中に父親である李金龍氏の墓(新北市三芝区)を台北県議(当時)に暴かれたと告白した。4日付中国時報が伝えた。
李元総統はラジオ局「宝島新声電台」のパーソナリティー、鄭弘儀氏のインタビューに応じ、「在任中は退任まで随分ひどいことをされた」と述べ、1989年元日の国旗掲揚時に「家奴当道、亡国之兆(下僕が政権を握るのは、亡国の兆し)」といった壁新聞で侮辱されたことにも触れた。李元総統は「それを聞いて別に怒らなかった。彼らにとって台湾人は下僕、奴隷にすぎないと考えたからだ」と語った。
このほか、急進的な中国統一派団体である愛国同心会が李元総統の私邸について、「違法建築だ」などと騒いだことなどを振り返った。
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