ニュース 食品 作成日:2015年2月4日_記事番号:T00055303
彰化地方法院は3日、一連の食用油事件で起訴された頂新国際集団の頂新製油実業(彰化県永靖郷)前董事長、魏応充被告の保釈金の金額を当初の1億台湾元から3億元(約11億円)へと引き上げる決定を下した。4日付蘋果日報が伝えた。
魏被告(左2)はメディアに対し「関心を寄せてくれて感謝する」とのみコメントした(3日=中央社)
検察側は魏被告の保釈を認めた先月28日の裁判所の決定を不服として抗告を行っていた。呉永梁裁判長は魏被告について、「逃亡の恐れを認めるに足りる事実は存在するが、口裏合わせの可能性は低下した。勾留理由はあるが、勾留の必要はない」として、保釈金を上積みする形で改めて魏被告の保釈を認めた。
魏被告の親族は直ちに現金2億元を準備し、魏被告は台北市内の自宅に戻った。
検察は再抗告を行うかどうか、4日にも決定する構えだ。魏被告の次回公判は10日に予定されている。
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