ニュース 自動車・二輪車 作成日:2015年2月4日_記事番号:T00055304
1月のバイク新車登録台数は4万4,897台で前月比1.4%減、前年同月比9.9%減となり、大手3社は軒並み前年割れだった。4日付工商時報が報じた。
各社の新車登録台数は、▽光陽工業(KYMCO)、1万9,352台(前年同月比13.6%減、市場シェア43.1%)▽台湾山葉機車工業(ヤマハモーター台湾)、1万2,205台(3.5%減、シェア27.2%)▽三陽工業(SYM)、7,377台(24.9%減、シェア16.4%)──。
業界関係者は、SYMが昨年7月より、ディーラーが販売前に新車登録したいわゆる「新古車」の消化を進める中、同業各社が販促活動を縮小しているためと分析した。その上で、新古車の消化により新車登録台数が実売台数に近づき、長期的に見れば市場が健全化するとの見方を示した。
SYMは近く新古車の消化が一段落つく見通しで、次なるステップに入る。張宏嘉董事長が昨年末からディーラー回りや業界団体との関係づくりを進めており、他社ディーラーに乗り換え、乗り合いを迫っていると同業は警戒心を強めている。
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