ニュース 電子 作成日:2015年2月4日_記事番号:T00055305
デジタルカメラ用レンズ世界最大手、大立光電(ラーガン・プレシジョン)は3日、台中市精密機械科技創新園区に建設する新工場について、建設会社の根基営造と41億4,700万台湾元(約160億円)の工事契約を交わし、第1四半期中に着工する見通しを示した。クリーンルーム以外は2016年末に完成し、17年初めの量産を見込む。新工場の稼働でスマートフォン用レンズのシェア拡大が見込め、世界首位の座を固める狙いだ。4日付経済日報などが報じた。
新工場への総投資額は200億元以上で同社最大のレンズ生産拠点が誕生することになる。なお新工場ではボイスコイルモーター(VCM)も生産する計画だ。
この他、ラーガンは新工場稼動までの生産能力不足を補うため、別の工場を借り受けており、早ければ今年4〜5月に稼動する見通しだ。
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