ニュース 建設 作成日:2015年2月5日_記事番号:T00055316
柯文哲台北市長は4日、松山たばこ工場跡地での台北文化体育園区(台北ドーム)の規模縮小を検討しているとする一部週刊誌報道に難色を示した。5日付蘋果日報が報じた。
有力週刊誌「壱週刊」最新号は、柯市長が台北ドームには非常時の避難経路に問題があると判断し、ドームの収容人数を4万人から2万~3万人に縮小し、非常口の数を9カ所から52カ所に増やすことを計画していると報じた。
ただ、台北ドームの基本構造は79%完成しており、建物の基本設計は既に変更不可能だ。柯市長は「ドームは既に半分完成しており、『着替え』をしようとしても難しい。ドームで最も頭が痛い周辺の交通混雑問題を検討する時間を市政府に1~2週間与えてほしい」と述べた。
市政府関係者も「規模縮小説は正確ではない。基本構造がほぼ完成しているのに、どうやって縮小するのか」と反論した上で、遠雄企業団(ファーグローリー・グループ)に商店の面積を縮小し、避難しやすくするように設計変更を求めていると説明した。
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