ニュース 電子 作成日:2015年2月5日_記事番号:T00055321
市場調査会社、IDCは、タブレット端末としても使える2in1ノートパソコンの2015年出荷台数は前年比54.8%増の1,344万台と、高い伸びを予想している。2in1ノートPCは宏碁(エイサー)、華碩電脳(ASUS)も重視している。5日付工商時報が報じた。
IDCの統計によると、昨年の従来型ノートPC、2in1ノートPC、デスクトップPC、スマートフォンなどを含むスマートコンテンツデバイス(SCD)出荷は17億9,000万台で前年比16%増だったが、うち従来型ノートPC出荷は1億7,300万台で3%減だった。今年はSCD出荷が19億6,000万台と8.7%増え、うち従来型ノートPCは1億6,900万台で2.4%減と昨年よりマイナスが縮小する見通しだ。来年は12年以来となるプラス成長を回復すると予測した。
IDCは、消費者向けではユーザーが再びPCに生産性を求めること、ビジネス向けではマイクロソフト(MS)のWindows10が下半期に発売されることを成長要因に挙げた。
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