ニュース 電子 作成日:2015年2月5日_記事番号:T00055328
液晶パネル大手、友達光電(AUO)はこのほど、今年4K2Kの解像度を有するスマートフォン向けパネルの量産に入ると表明した。小米科技(小米、シャオミ)、華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)など世界市場シェア10位以内に入っている中国ブランド5社をターゲットとする方針で、既に一部から受注を獲得しているという。5日付電子時報が報じた。
ミドル〜ハイエンドで高付加価値製品に注力するAUOは、中小型製品では低温ポリシリコン(LTPS)パネルとアモルファスシリコン(a-Si)パネルをともに重視する戦略を採用している。
向富棋・同社執行副総経理によると、LTPSについては、今年下半期にフルハイビジョン(フルHD)のインセル型パネルの量産に入る予定で、既に認証テストを受けている他、年内に4K2Kパネルも発売する可能性がある。
一方、a-Siパネルは今年、1ミリメートルの超スリムベゼル(狭額縁)を中台の同業に先駆けて投入し、新興市場の開拓を進める計画だ。
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