ニュース 社会 作成日:2015年2月6日_記事番号:T00055336
昨年1月の総統府(台北市中正区)にダンプカーが突っ込み、正面入り口の階段に乗り上げた事件で、台北地方法院は5日、起訴された退役軍人、張徳正被告に対し、殺人未遂、器物損壊などの罪で懲役5年10月を言い渡した。6日付蘋果日報が伝えた。
張被告は前妻の兄弟に暴行を加えたとして、40日間拘留されたことに不満を持ち、総統府に車で突っ込むことを計画したとされる。張被告の弁護士は控訴する意向を示した。
張被告は器物損壊などについては認めているが、殺人未遂罪については否認していた。ただ、張被告は犯行前にマスコミに対し、「もし自分が誰かをひき殺したら死刑にしてくれ」などと投書しており、判決は漠然とした殺意が存在したと認定した。
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