ニュース 金融 作成日:2015年2月6日_記事番号:T00055343
金融監督管理委員会(金管会)は5日、生命保険大手の国泰人寿保険(キャセイライフ)がカンボジアに子会社を設立することを認可したと発表した。資本金は2億3,200万台湾元(約9億円)。引き続きカンボジアの保険監督当局に申請が行われる。6日付工商時報が報じた。
カンボジア子会社は首都プノンペンに設立される予定で、5年以内に営業拠点を6カ所に拡大する計画だ。
国泰金融控股(キャセイ・フィナンシャル・ホールディングス)は既に傘下の国泰世華商業銀行(キャセイ・ユナイテッド・バンク)が2012年にカンボジアのSBC銀行を買収し、同国に進出を果たしている。今回の認可で銀行、保険が一体となり、カンボジア市場を開拓する体制が整う。
国泰金控は、東南アジアでは既にベトナムで生保、損保事業を展開している。カンボジアにはこれまでに生保会社が3社設立されているが、潜在成長力が大きいとみられている。
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