ニュース 商業・サービス 作成日:2015年2月6日_記事番号:T00055346
経済部統計処によると、コンビニエンスストア業界の2015年売上高は過去最高の3,000億台湾元(約1兆1,000億円)に達し、百貨店業界に迫る見通しだ。6日付蘋果日報が報じた。
統計によると、コンビニ業界の売上高は99年の調査開始以来増加の一途をたどっている。14年売上高は前年比4.8%増の2,892億元と、総合商品小売業全体の26.1%を占め、99年から6.1ポイント上昇した。一方、百貨店業界の14年売上高は前年比6.1%増の3,061億元で、総合商品小売業全体に占める割合は27.7%と、99年から2.5ポイントの上昇にとどまっている。
台湾のコンビニ密度は2,300人に1店と世界で最も高く、日本の2,450人に1店を上回る。コンビニ各社は近年、商品構成の改善のほか、公共料金の支払い、宅配便の取り扱い、贈呈品の販売など異業種提携でモノやサービスの充実を図り、成長につなげている。
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