ニュース 自動車・二輪車 作成日:2015年2月6日_記事番号:T00055347
バイク最大手、光陽工業(KYMCO)の柯俊斌総経理は、今年の台湾域内市場のバイク販売台数について、昨年の66万7,390台(前年比0.09%減)から68万台まで増加すると予測。さらに昨年最大の販売減となった三陽工業(SYM)が業績回復を実現すれば、7年ぶりに70万台を突破する可能性もあるとの見方を示した。6日付中国時報が報じた。
今年の市況について柯総経理は、国際的な原料価格下落による物価上昇の抑制やホットマネーの流入などが購買意欲向上につながると好感している。特に大型バイクが市場の成長をけん引するとの見方だ。
一方、懸念材料としてガソリン価格の下落がバイク購入から自動車購入への転換を促す可能性を指摘した。
なおKYMCOの昨年の台湾域内販売台数は15年連続で業界1位となる28万3,600万台を記録。市場シェアは過去最高の42.5%に達した。今年も販売台数28万台、シェア40%の維持を目指す。
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