ニュース 電子 作成日:2015年2月6日_記事番号:T00055351
一定の市場規模を備えたコンシューマエレクトロニクス製品の販売価格低下が進み、ハードウエアの生産、販売のみに依存した場合、深刻な利益の縮小に直面する状況の中、鴻海科技集団(フォックスコン)は、昨年より革新的技術やサービスに対する投資計画を次々と打ち出している。サプライチェーンにおける付加価値向上による商機の拡大が狙いだ。6日付電子時報が報じた。
鴻海は昨年初め、IC設計会社、虹晶科技(ソクレ・テクノロジー)を吸収合併した他、同年9〜10月には電子署名(デジタル署名)認証技術を手掛けるベンチャー企業、AirSig、クラウドコンピューティング関連の和沛科技(ホープベイテクノロジー)に出資。同年末には国際的な特許データベースサービスを手掛ける中台専利雲と共同で特許の検索・分析プラットフォームを立ち上げた。
さらに今年に入りモバイル機器向けマーケティングプラットフォームを提供する肯力行網(ConneXionONE)や新たなデザインのスマート家電を手掛ける富奇想への投資が明らかとなっており、継続して事業範囲の拡大を進めている。
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