ニュース 電子 作成日:2015年2月6日_記事番号:T00055354
携帯電話用カメラレンズ最大手、大立光電(ラーガン・プレシジョン)が5日発表した1月の連結売上高は前月比30%減の40億3,400万台湾元(約150億円)で、非需要期入りにより、昨年12月まで9カ月続いていた過去最高売上高の更新はならなかったが、前年同月比では67%増となった。6日付工商時報が報じた。
同社は毎年、1月売上高が前年12月から20~30%減少しており、今年の減収についても同社、証券会社ともに織り込み済みだった。ただ、外資系証券会社は、OIS(光学手振れ補正機能)搭載で単価の高いiPhone6プラス向け受注割合が減少したことで、当初予測の44億~45億元を下回ったと分析した。
同社の今年の見通しについて証券会社は、アップルからの受注の他、顧客の中国携帯電話ブランドの成長が見込まれること、また、デュアルレンズカメラがスマートフォンの今後のトレンドになることから、引き続き成長するとの見方を示した。
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