ニュース 政治 作成日:2015年2月6日_記事番号:T00055357
行政院大陸委員会(陸委会)は5日、今週末7〜8日に予定していた中国・国務院台湾事務弁公室(国台弁)の張志軍主任による金門県訪問の延期を発表した。王郁琦・陸委会主任委員と会談する予定だった。復興航空(トランスアジア航空)旅客機墜落事故で中国人を含む多くの死傷者が出たため、中台が全力で対応に当たる必要があると説明した。6日付工商時報が報じた。
このほか陸委会は延期の理由として、中国が台湾の同意を得ず、台湾海峡の上空に航空機の新航路4本を設定した問題が依然解決していないことを挙げた。台湾は中国に対し強く抗議し、双方が協議を続けているが進展がなく、まだ時間が必要だと指摘。この問題が必要以上に大きくならないよう、張主任の金門訪問の延期を決定したと説明した。
陸委会は延期時期について、協議の進展具合によって決めると説明した。
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