ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2015年2月9日_記事番号:T00055382
義聯集団(Eユナイテッド・グループ)の林義守董事長は6日、ベトナムで計画している一貫製鉄所「広聯大製鉄所」(クアンガイ省ズンクアット経済区)建設プロジェクトについて、投資額を当初計画の最大35億米ドルから11億米ドルに縮小する方針を明かした。7日付工商時報が報じた。
同プロジェクトはJFEスチールが昨年9月に参画断念を発表したが、義聯は今後も推進する考えだ。林董事長は、現在もベトナム政府と協議中で、租税などの面で優遇措置を引き出せれば今年9月にも着工、早ければ工期2年〜2年半前後で稼動できると話した。
林董事長によると、投資縮小後も従来通り2期に分けて建設するが、粗鋼、熱延製品の年産能力は従来の700万トンから600万トンに低下する見通しだ。
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