ニュース 運輸 作成日:2008年2月18日_記事番号:T00005539
域内航空各社は台湾高速鉄路(高鉄)への対抗措置として、台北~高雄線の片道運賃を1,200台湾元(約4,080円)前後まで値下げしてきたが、華信航空(マンダリン航空)と復興航空(トランスアジア・エアウェイズ)は、2月末~3月に100~200元の値上げを行う。18日付自由時報が報じた。
立栄航空(ユニー航空)が3月1日から同路線からの撤退を決めるなど、過度の値下げ競争の悪影響が表面化したことを受けたもので、高鉄より若干安い運賃に設定して利益を引き上げる狙いだ。
華信航空は2月末~3月に、現行の1,200元から150~200元値上げする。復興航空は3月から、現行の1,090元から100元値上げするほか、台北~台南線も現行の958元を1,190元に引き上げる。
今月15日に裁判所へ会社更生申請を行った遠東航空(ファーイースタン・エア・トランスポート)は、3月末まで現行の1,200元を維持し、調整は4月以降となる。
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