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ファミマの1月売上高、24%増


ニュース 商業・サービス 作成日:2008年2月18日_記事番号:T00005540

ファミマの1月売上高、24%増


 全家便利商店(台湾ファミリーマート)1月の売上高は、福客多便利商店(旧ニコマート)の合併効果と、景品の神様フィギュア「好神公仔」第2弾キャンペーンの実施により24.42%大幅成長し、30億600万台湾元(約102億円)となった。18日付経済日報が報じた。

 昨年福客多の持つ157店舗を傘下に加え全家では、1月の売上高のうち旧福客多店舗の貢献分が2億元以上に上った。今後1年間に少なく見積もって20億元の売上高での貢献があるとみられる。

 旧福客多店舗は立地条件も良く、ファミリーマートへの店名変更後、全店舗で売上高が成長した。さらに数店舗では、店内でパンを焼いて販売する福客多時代からのサービスが消費者を引き付けており、全家もそのノウハウを吸収して成果を上げた。

 また、「好神公仔」の第2弾が予想以上に好評で、1月だけで100万体以上配られ、その効果は春節休暇(旧正月休み)まで続いた。特に春節休暇中は1日に4万5,000~6万5,000体が交換されたという。