ニュース 建設 作成日:2015年2月10日_記事番号:T00055404
高雄市政府は9日、高雄多功能経貿園区(高雄多機能経済貿易園区)の土地再開発事業のうち、第65期再開発区(9.67ヘクタール)の土地造成が完了したことを受け、完工式を行った。10日付工商時報が報じた。
陳菊高雄市長(中)は、同市の港湾都市としての発展を促すよう地権者には早期開発を求めた(高雄市リリースより)
第65期再開発区は、東西は中山三路と中華五路に、南北は台湾塑膠工業(フォルモサ・プラスチックス)前鎮工場跡地と時代大道に囲まれた区画。地権者の国泰化工廠(キャセイ・ケミカル・ワークス)、大洋塑膠工業(オーシャン・プラスチックス、OPC)、南亜塑膠工業(南亜プラスチックス)などは春節(旧正月、今年は2月19日)前にも土地の分配を受ける。
地権者は6年以内に再開発を終えるか、開発許可を取得すれば、法定容積率に15~20%が上乗せされる。
第65期再開発区事業は1994年に開始されたが、土地汚染対策、環境影響評価などが難航し、昨年ようやく着工にこぎ着けた。
国泰化工は2カ月以内に投資開発小委員会を設け、開発計画を決定する。
周辺では中国石油化学工業開発(CPDC、中石化)などが地権者の第70期再開発区、統一企業集団などが地権者の第79期再開発区の造成工事が近く始まる見通しとなっている。
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