ニュース 機械 作成日:2015年2月10日_記事番号:T00055409
コンプレッサー最大手、瑞智精密が9日発表した1月の連結売上高は15億100万台湾元(約56億4,000万円)で前年同月比10.85%減、販売台数は111万5,100台で14.38%減だったものの、いずれも過去2番目の高水準だった。10日付工商時報が報じた。
同社の主管は、昨年1月に北米向け輸出受注が異常に良く、販売台数130万2,400台と過去最高を更新したため、今年1月は過去2番目ながら前年同月比でマイナス成長だったと説明した。同社は今年通年で1,500万台と、昨年の1,351万3,000台を上回り、過去最高を更新する目標だ。
劉金錫執行長は、昨年は週末も休まずに生産し、月産130万台に挑んだが、今年は中国の空調市況が良くないので、春節(旧正月、2015年は2月19日)期間に中国・青島(山東省)、虎門(広東省東莞市)、恵州(広東省)の工場で3日だけ休むと述べた。
また劉執行長は、中国・江西省九江市で年産能力200万台の自動化生産ライン1本目を年内に稼働すると述べた。今後、年産能力600万台まで増やす計画だ。投資額は40億元。
一方、ブラシレスDC(BLDC)モーターは、屏東工場で昨年12月に試験生産した他、九江工場で今年6月末に年産能力150万個の生産ラインを完成させ、5年以内に年産能力2,100万個を計画している。1個10米ドルとすると、今年は1,500万米ドルの収入が見込める。
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