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世界貿易センター、段階的に使用縮小へ


ニュース 商業・サービス 作成日:2008年2月18日_記事番号:T00005541

世界貿易センター、段階的に使用縮小へ

 
 台北南港展覧館の来月からの供用開始に伴い、台北市信義区の世界貿易センターの各展示会場は段階的に使用が縮小される予定だ。対外貿易発展協会(TAITRA)は、世貿2館は来年の賃貸契約満了後、台北市政府に返却するほか、世貿3館は取り壊して元の駐車場に戻す。世貿1館も南港2館の完成後、国際展示会ではなく、域内向け展示会として使うことを検討している。16日付経済日報が報じた。

 TAITRAによると、信義区の世界貿易センターは、1館と3館で計4,515のブースを収容できるが、南港展覧館は1館と2館の収容能力が5,000を超えており、年々高まるエレクトロニクス展などでの出展需要を満たすことができる。経済部では今後、南港展覧館を大型展示会の会場として使用する考えで、2008~09年は利用率24%、都市交通システム(MRT)内湖線延伸後の10~11年は31%を目標とする。