ニュース 運輸 作成日:2015年2月11日_記事番号:T00055429
復興航空(トランスアジア航空)の旅客機墜落事故の調査に当たる士林地方法院検察署によると、亡くなった機長および副操縦士の2人は毎日少なくとも6便を担当し、目的地に到着後わずか30分の休憩で次のフライトに就いていた。2人は健康診断で特に大きな異常はなかったが、過労状態だった疑いが強まっている。なお、事故は機長の同日3便目のフライトだった。11日付蘋果日報が報じた。
事故から8日目を迎えた11日、新たに2人の遺体が発見され、残る行方不明者は1人となった(11日=中央社)
しかし復興航空は10日、交通部民用航空局(民航局)の規定に基づき、勤務時間、休憩時間を設定しており、操縦士は過労状態ではなかったと否定した。民航局も、2人の操縦士の出勤記録を調査したが、規定違反はなかったと説明した。
労働部は先週から専門委員会を設け、台湾域内の航空会社15社の乗組員や地上職の従業員に超過勤務がないか調査しており、16日に結果を公表する予定だ。
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