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台湾「美白」市場、SK−2が巻き返し


ニュース 商業・サービス 作成日:2008年2月18日_記事番号:T00005543

台湾「美白」市場、SK−2が巻き返し

 
 美白効果をうたった化粧品市場をめぐり、日米欧が激しいシェア争いを繰り広げる中、中国での重金属検出騒動で打撃を受けたSK-2が巻き返しを図っている。

 SK-2の代理店の宝僑家品(P&G台湾)は遠東百貨と提携して美白シリーズを発売したほか、同百貨のカード会員資料から年間の購入履歴が12回以上で、衣料、靴などに2万台湾元(約6万8,000円)以上を使った顧客を選び出し、ダイレクトメールでスキンケアに関するイベントを開催するなどして、差別化を図っている。

 一方、資生堂は日本で人気の美白美容液「HAKUメラノフォーカス2」(駆黒浄白露2)を発売するなど、シェア維持に努めている。