ニュース 金融 作成日:2015年2月11日_記事番号:T00055430
金融監督管理委員会(金管会)は10日、外国人による台湾での金融商品への投資を促すため、外国人非居住者の銀行のオフショア部門(OBU)に口座を開設する際の手続きを簡素化する方針を明らかにした。11日付経済日報が報じた。
これまで外国人非居住者が口座を開設する場合には、内務部移民署でID番号「統一証号」の割り当てを受け、証明書類を銀行で提示する必要があった。
金管会はまた、銀行が空港に外国人向けのサービス窓口を開設することを認める。既に複数の銀行が窓口開設に関心を示しているという。関連法の改正後、4月中旬にも解禁する。
OBUでは今後、台湾元の為替レートや利率に連動する商品や台湾元建ての金融商品を除き、原則としてあらゆる金融商品を購入できるようになる。台湾の投資信託会社が発行する外貨建ての台湾株専門ファンドの購入も中国住民を除き認められる。
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