ニュース 商業・サービス 作成日:2015年2月11日_記事番号:T00055432
百貨店大手、新光三越百貨の呉昕陽・執行副総経理は10日、台北信義新天地(台北市信義区)の2014年売上高が206億台湾元(約780億円)と、97年の開業以来で最高だったと語った。台北都市交通システム(MRT)信義線が13年11月に開通したことで交通の利便性が向上し、信義商圏にプラスに働いた。11日付経済日報などが報じた。
新光三越の信義新天地は中国人など外国人旅行者も多く来店し、中国のデビット・クレジットカード「銀聯カード」の利用や免税手続きも増えている。呉執行副総経理は、今年も改装を進め、ブランドイメージを高めると語った。
台北101のショッピングモール、台北101購物中心は、信義線開通で、中国人ツアー客だけでなく、自由旅行者、台湾人観光客、サラリーパーソンなど客層が多様化したと指摘した。MRT台北101/世貿駅の出口すぐの地下1階にある土産物屋やフードコートがけん引し、14年売上高は前年比20%増え、過去最高を更新したと推測。今年は前年を上回る大幅成長を見込む。
同じく信義商圏では、微風広場(ブリーズセンター)の微風松高で13日、ファストファッション大手「H&M」の1号店がオープンする予定だ。
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