ニュース 電子 作成日:2015年2月11日_記事番号:T00055443
ノートパソコン受託生産最大手の広達電脳(クアンタ・コンピュータ)が10日発表した1月売上高は、前月比21.1%減、前年同月比2.65%増の701億2,700万台湾元(約2,660億円)で、同業で最大の減少幅となった。11日付工商時報が報じた。
これについて同社は、1月ノートPC出荷台数が市場の非需要期入りを受けて約320万台と、前月から100万台(24%)減少したためと説明した。
同社はノートPCの今後の出荷見通しについて、2月は春節(旧正月)の影響でさらに減少するが、3月は需要回復で1月の出荷台数を上回ると予測している。
なお、クアンタはノートPC以外の事業拡大を図る方針の下、今年第1四半期はウエアラブル(装着型)端末やクラウドサーバーの出荷が前年同期比で大幅に伸びると予測している。
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