ニュース その他分野 作成日:2015年2月12日_記事番号:T00055459
新竹科学工業園区(竹科)、中部科学工業園区(中科)、南部科学工業園区(南科)の3大科学園区に進出する企業の昨年合計売上高は、前年比6.28%増の2兆3,248億台湾元(約8兆8,600億円)で過去最高を更新した。IC(13.99%増)、通信(18.45%増)、精密機械(7.48%増)がけん引した。科技部では、今年はスマートフォンやモノのインターネット(IoT)産業の旺盛な需要により、合計売上高が前年比6.22%増の2兆4,695億元に達すると予測している。12日付工商時報が報じた。
工業園区別では、▽竹科、1兆1,633億元(4.57%増)▽中科、5,221億元(13.52%増)▽南科、6,394億元(3.95%増)──だった。
中科の高い成長率について科技部は、モバイル端末の需要増で中科にあるファウンドリーの28ナノメートル製造プロセス製品の受注が増えたためと説明した。
なお、3大科学園区の昨年の合計輸出額は、ICと通信機器の両産業の輸出拡大により過去最高の1兆3,672億元となった。
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