ニュース 医薬 作成日:2015年2月12日_記事番号:T00055461
大和証券グループ傘下のベンチャーキャピタル、DCIパートナーズなどは11日、バイオテクノロジー分野のベンチャー投資ファンド「大和台日生技創投基金(大和日台バイオベンチャー投資事業有限責任組合)」をこのほど設立したと発表した。12日付工商時報が伝えた。
ファンドの規模は93億円で、日台双方の未上場のバイオベンチャーや前途有望なプロジェクトなどに投資を行う。
同ファンドにはこのほか、台湾の行政院国家発展基金(国発基金)、日本の中小企業基盤整備機構も出資しており、最終的には120億円規模となる見通しだ。
台湾での投資先決定に当たっては、生物技術開発中心(DCB)、和通創投集団とも長期的提携関係を結ぶ。
同ファンドは台湾の新薬開発環境を高く評価しており、近年増加しているバイオベンチャーが多くの投資機会を提供すると期待している。最近は大手製薬会社がバイオベンチャーと提携するケースも増えており、投資ファンドを巻き込んだ日台連携が産業全体の発展に寄与しそうだ。
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