ニュース 石油・化学 作成日:2015年2月12日_記事番号:T00055465
台湾中油(CPC)はこのほど、今年末に閉鎖後、プラント輸出を予定している高雄製油所(高雄市楠梓区)・第5ナフサ分解プラント(通称五軽)について、これまでにインドネシア、ミャンマー、アラブ首長国連邦(UAE)の石化メーカー6社から受け入れについて打診を受けたことを明らかにした。CPCは、合弁によりインドネシアへ移転、または競売方式での売却のいずれかの方式を採択することで検討を進めており、今年中に決定する方針だ。12日付経済日報が報じた。
CPCによると、五軽の受け入れに意欲を示しているのはインドネシアの3社、ミャンマーの2社、UAEの1社。
インドネシアへの移転についてCPCは、「2億4,000万人の人口を抱える同国は潜在的な石化原料需要が高い」と好感を示しており、現在政情、経済見通し、通貨の変動状況などについて調査を進めているという。
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