ニュース 電子 作成日:2015年2月12日_記事番号:T00055469
米金融系調査会社コナコルド・ジェニュイティによると、2014年第4四半期における世界スマートフォン市場全体の利益のうち、アップルが過去8四半期で最高の93%を占め、独占状態がさら進んでいることが明らかとなった。2位のサムスン電子は9%、宏達国際電子(HTC)はわずか0.028%にとどまった。12日付工商時報が報じた。
コナコルドの資料によると昨年第4四半期の世界スマホ市場全体の利益は209億3,000万米ドルで前年同期比27%増加した。
HTCは同期のスマホ出荷台数で昨年の最高を記録したものの、主に低〜中価格機種が占めたことから利益は600万米ドルにとどまり、市場全体に占める比率はブラックベリーの半分にも満たなかった。市場全体の通年利益は前年比5%増の562億1,300万米ドルとなったが、HTCの占める比率はここでも0.042%にとどまった。
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