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製紙大手2社、中台で4万ヘクタールの造林計画


ニュース その他製造 作成日:2008年2月18日_記事番号:T00005547

製紙大手2社、中台で4万ヘクタールの造林計画

 
 台湾製紙大手の中華紙漿(中華パルプ)と永豊餘造紙は、台湾に数千ヘクタールの森林を保有しているほか、中国・広東省に合弁で設立した鼎豊紙業による造林面積を合わせると、来年には合計で4万ヘクタールに達する見通しだ。鼎豊紙業のパルプ生産能力を年20万トンに拡大するのが狙い。18日付経済日報が伝えた。

 製紙会社が中国で造林を拡大しているのは、インドネシアの天然林伐採禁止措置などで熱帯森林産の短繊維パルプが高騰していることが背景。両社のほか、米インターナショナル・ペーパーもパルプ輸入源を確保するため、中国での造林を加速している。